ワーホリでNZへ行くにあたり、絶対に必要なのが銀行の口座開設。
ならば、「行く前に日本でANZの口座をあらかじめ作っておこう」という人も多いのではないでしょうか。
しかし、私は事情があったので、現地に着いてから口座開設をすることにしました。
今回はタイトル通り、ANZの口座開設を体験した時の記事になります。
私と同じように「現地に着いてからANZの口座を作ろう」と思っている方はぜひ参考にしてください。
それでは、さっそくいきましょう。
ANZの口座開設は簡単?
結論を言いますと、ANZでの口座開設はめちゃくちゃしんどかったです。
機械音声であろうと、電話が嫌いという方は他の銀行をオススメします。
ちなみに、年末年始の銀行は休みなので注意しましょう。(元日に行ったので閉まってました)
私はANZの口座を開くまでに、あらゆるハプニングがあって最初から最後まで大変でした。
ちなみに、私が滞在していたのはオークランドCBDです。
銀行開設ができるまではホステルに滞在していました↓
店舗へ
銀行が行こうとした矢先、体調不良でダウン。
1週間後にやっとまともに動けるという幸先の悪さを感じながら向かった先はANZ 205 Queen Street Branch。
近くにはスーパーのカウントダウンやスタバがあります。
店舗に着くと、出入り口まで続くほどの大行列。(やはりみんなそこに行くんでしょうね)
取り敢えず、自分もそこへ並んで待つことに。
ぼや〜っとしてたら自分の番がきたので「口座開設に来た」と伝えると、同じフロアの奥の方へ連れていかれました。
そこにはタッチパネル式の機械があり「これで作ってね」とのこと。
やってみると、携帯のサイトから作る画面と全く同じでした。(サイトはこちらから)
※オンラインでの口座の作り方は他の方々が詳しく書いていらっしゃるので、そちらの方が参考になると思います。
なんだか力が抜けてしまったので、ホステルに帰ってからオンラインで作ることにしました。
この段階ではまだ住所証明はいりませんよ!
日本・現地どちらにしても、ANZで口座開設するならまずはサイトからアカウントを作る必要があります。
アクシデント1
アカウントを作ってから3日後。
ANZからメールが届きました。
内容は
- 仕事について
- 予約したい日時
- 添付されたファイル
このメールを5営業日以内に返さなかった場合は自動で取り消しにする、とのこと。
すぐにメールを作成し、その日のうちに返信。
その後、1週間待ってもなかなか返事が来ませんでした。
「おかしい」と思ってメールを確認したところ、衝撃の事実が発覚。
なんと、送信済みのフォルダにANZへ送ったはずのメールがなくなっていたんです。
原因を調べると、iPhoneのiOSの不具合で返信ができていなかったことが判明。
加えて、メールの中のファイルも丸ごと消失+気づいたのが1週間後。
詰み&1回目の挫折です。
確認不足だった自分のせいなんですけど、精神的にしんどくなりました。
作り直し
頑張って作ったものが見事パーになって大打撃を受けましたが、またイチから作り直して再申請しました。
そして、ANZからの質問メールが届いたのは、まさかの1週間後。(前回は3日後)
今度はちゃんと返信できていたので、それで少し安心しました。
返事が来ない
3〜4日後に予約希望を出したのですが、一向にANZからの音沙汰はなし。
結局、希望日も虚しくそのまま通り過ぎてしまいました。
どうなっているのかANZの店舗へ聞きに行っても「わからない」と言われて終了。
ちなみに、この待っている間に私は痺れを切らしてBNZへ口座を作りに行ってます。
その時の話はこちらからどうぞ↓
やっと来た返事
結局、ANZからは11日後に「予約を取った」というメールが。
キャンセルもできず、そのまま予約された日時に店舗に行くことに。
係の人に「予約で来た」と言うと「2階へ行って」と言われました。
ちなみに、予約の店舗は自分で指定可能です。
今回は、最初に書いていた『ANZ 205 Queen Street Branch』ですることにしました。
2階へ行くと15〜20ぐらいの人だかりが。
「ここで待ってて」と言われたので、その場で待つことにしました。
この時に住所証明とかを提出しましたよ。
おそらく、日本でANZのアカウントを作った人もここからは同じ流れになると思います。
ここからは現地からの声として読んでください。
説明会開始
時間になると説明会が始まりました。
私にはなんのこっちゃさっぱりわからず。
係の人の説明が終わった後、少数に分かれることになったらしく、名前を呼ばれて担当者についていくことに。
別室に行くと私たちの他にもう一人いました。
アクシデント2
またしてもここでアクシデント。
書いているこちらも辛かったですが、引き続きいきます。
ANZではボイスレコーダーを最近登録するようになり、登録したらその場で15分以内に電話をして音声登録をしなければなりませんでした。
頑張って説明を理解しようとしたのですが、担当に「早く外へ出て電話してきて!」と部屋を出されて電話をすることに。(もう心細い)
そして、私はこの電話でやらかします。
機械音声に従って3回繰り返して音声登録するところを、すぐに3回連続で答えて登録すると勘違い。
◯音声→答える→音声→答える→音声→答える
×音声→答える×3
当然、間違ったことをしたので全く上手くいきません。
聞きに帰りたくてももう一人の方の対応をしていたので二の足をふんでしまい、近くに通る人もいない。
それでもなんとかしようと、最初の部屋へ戻って電話にトライ。
すると、担当の人が来て「ここでやるのは他の人の邪魔になるしうるさいから違うところでやって」とだけ言って戻ってしまいました。
仕切り直しで、人がいなさそうなところで孤軍奮闘。
しかし、なぜか知らない間に途中からカスタマーサービスの方に繋がっていた模様。
てんやわんやしている間に担当の人が来ると、私に向かって黙って首を振って勝手に電話を切ってしまいました。
「えっ」と思っている間に「戻ってきて」と言われ部屋へ帰還。
この時点ですでにタイムオーバーだったので、私はこの日に音声登録ができませんでした。
当然、私以外の2人は成功。
自分だけが失敗、という状況は結構キツイ。
パートナーによると、もう一人と担当は同じ国だったのか、母国語でしゃべって無事登録していたようです。
そして、音声登録以外の手続きと、キャッシュカードもその日に受け取って終了。
どれもこれも自分のせいではありますが、精神的にもう満身創痍でしんどかったです。
カスタマーサービスに電話
次の日、気が乗らないながらもやらないといけないので、ANZのカスタマーサービスに電話して音声登録に挑戦。
そこでまたしても失敗します。
「事情を話さないといけない」と思ってしまった私は、変に英語の翻訳機で文章を調べてしまったせいで話がややこしくなってしまいました。
さらに、聞き取りもできず結局たらい回しになって電話を切られて終了。
ここでも精神的にやられて「また同じ人に電話がつながったら嫌」と思って腰が引けてこの日は電話をかけ直すことができませんでした。(ヘタレ)
電話はシンプルに
ふと、「ややこしいことは考えず、“音声登録をしたい”ってだけ言おう」と、次の日に再挑戦。
今度こそ、すぐに手続きを開始してくれて、やっと登録ができました。
身分証明などの確認もしていたので時間は10分ぐらい。
これでやっと、全てが終わった!
なわけなかった
……と思ったら、口座アプリで私の敬称が間違ってMrs.で登録されているのを発見。(独身なのでMs.が◯。Mrs.は×)
これのせいでIRDナンバーの取得は口座はBNZに。
BNZがあって良かったけど、なんなのもう……。
ANZを登録した後に何か問い合わせる必要があればこちらからメッセージを送れます。
私はここから修正依頼のメッセージを送りました。
問い合わせには8桁のカスタマーナンバーとパスワードが必要になるので覚えておきましょう。(カスタマーナンバーは口座作成時にカードに書かれてもらいます)
結局、私が口座開設にかかった期間はまさかの1ヶ月半でした。
さいごに
口座開設で電話をかけて音声登録をするとは想定外の他にありません。
「すごく疲れた。2度とやりたくない」というのが私の本音です。
これだけ大変だったのに、メインで使ったのは終始BNZでした。
もし、ANZで口座登録される方は私のような失敗をされないよう、お気をつけください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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