ニュージーランドは北島と南島に分かれていますよね。
次は北島に渡って仕事するぞー!
ロードトリップで南を観光だ〜!
となった時、車ありならフェリー移動になります。
しかし、
船ってどこで予約するの?
当日はどうしたらいいの?
と、不安や疑問を感じる人も少なくないはず。
この記事では、車アリで島の渡り方をお伝えします。
ロードトリップで島を渡る人には特にオススメなので、ぜひ参考にしてください。
それでは、さっそくいきましょう。
オンランでフェリーを予約
まず、私が予約した船のサイトはインターアイランダー(Interislander)です。
だいたいは船に乗るなら、このインターアイランダーかブルーブリッジの2つ。
私はインターアイランダーしか乗っていないので、もう一つの方は割愛させていただきます。
ご了承ください。
インターアイランダーの予約はこちらからできます。
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- 北から南(ウェリントン→ピクトン)か、南から北(ピクトン→ウェリントン)か
- 片道か往復か
- いつ渡りたいか(後で調節可能)
- 人数(大人、子ども、シニアなど、年齢カテゴリがあります)
- 車の有無
- ペットがいるか
5の車の有無についてですが、車も一緒に乗せるなら、どんな車かを把握しておく必要があります。
一部の例です↓
項目 | 該当車 |
---|---|
CAR < 1.8M HIGH | ホンダのFit、スバルのインプレッサ、三菱のランサー、マツダのデミオなど |
VAN | 日産のキャラバン、トヨタのハイエースなど |
SUV | ホンダのCR-V、日産のエクストレイルなど |
ちなみに、SUVはSport Utility Vehicleの略です。
ご自身の車はどれになるか、調べておくことをオススメします。
車にチェックを入れると、その下にI HAVE A TOWED VEHICLE (E.G TRAILER OR CARAVAN)という項目が出ます。
これは、牽引車かどうかなので、該当しないのであればチェックはしません。
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次は、細かい日時を決めます。
項目欄に値段の記載がない場合、すでに売り切れてしまっているので別の日にしましょう。(下の方に翌日や前日の空き状況が見れます)
また、予約変更や払い戻しアリのコースにするかなどもあるので、ご自身の好きな選んでください。
よっぽどじゃないと欠航にはならないと思いますよ。
私は2回乗って、どちらも最安値で250ドルぐらいしました。
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次は追加料金の項目です。
自転車やカヌー、ペットのケージなど、申請に必要なものを追加します。
プレミアムで乗りたい方もここで入力。
特になければそのままスルーで次のページへいきましょう。
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ここで個人情報の入力です。
メールや電話番号を入れてください。
下にある3つのチェックですが、
- メルマガみたいなもの
- 移動許可証(車検切れの車に必要なもの、など)
- 何か助けが必要か(障がいなど)
と書いてあります。
さらに下へいって住所を入力。
私は最初に滞在していたホステルの住所を入れていましたが特に問題ありませんでした。
パスワードを作っておくと、再びインターアイランダーで予約する時にログインすれば入力が少しスムーズになります。
一番下には乗船する人の名前を全員入れましょう。(タイトルはMsとかMrとかです)
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最後はカード情報などを入力して確定させ、Successful booking!と出ればおしまいです。
お疲れ様でした。
予約完了と同時にメールが届くので、そのメールにはフラグなどで目印をつけておきましょう。
これは当日チェックインする時に必要になります。
ロードトリップで知っておくべきことはこちらにも記載しています↓
ハプニングに注意
情報を入力していき、最後に日本のクレジットカードで払おうとしたところ、この画面にしばらく詰んでいました。
この画面が出てしまうと、最初の1ページ目に全て未入力状態で戻されます。
銀行も当然閉まっており、店内でなければ現金の入金はできません。(出金はできます)
この時はまだ働いてなかったので、銀行開設時に入金したお金以外は入れてなかったんです。
最終的に、NZワーホリの直前に作ったエポスカードで予約がやっと取れました。(結局15回以上の苦行のやり直しでした)
そして、この時すでに夜の9時過ぎ。
この後すぐに出発し、1時間ぐらい運転してウェリントンの港へ向かいました。
私が予約しようとした時は当日の深夜便(夜中の2時)しか空いていないという状況。
しかも、これを逃したら次は3週間待ち。
なんとか渡れましたが、こんなことにならないよう、前準備をしっかりさせておきましょう。
NZの銀行があるなら前もって入金したり、Wiseで送金などしておくとスムーズです。
当日の動き
まず向かう場所ですが、ウェリントン フェリーターミナルです。
ややこしければ、こちらの住所をマップにコピペして検索するといいでしょう。
Wellington Ferry Terminal, Wellington 1 Aotea Quay, Pipitea, Wellington 6011
チェックイン
着くと“Vehicle Check in”という標識や看板があり、そこが車ごと乗船する人のチェックイン場所です。
チェックインはドライブスルー形式なのですが、ここで予約完了時に届いたメールの出番です。
メールに添付されたpdf画像を開いて、バーコードを受付の人に見せましょう。(携帯画面でOK)
ハンディのスキャナーで読み込んでくれます。
終わったらチケットをもらうと同時に番号を言われるので、該当番号の列に並んで後はゆっくり待ちましょう。(上記の画像)
だいたい番号も6番ぐらいまでしかないので難しくないですよ!
出航の1時間前にはチェックインを済ませておきましょう。(メールにもそう記載されています)
乗船までの待ち時間
この時は真夜中だったので、みんなライトもエンジンも切って、聞こえるのは波の音ぐらいの、とても静かな雰囲気でした。
なので、時間がくるまでは携帯を触ったり、小休憩をしたりと、気楽に待ちましょう。
中には車から出て近くの人とずっと談笑していた人もいました。
また、近くにはトイレもあるので安心です。
乗船する時はだいたいトラックが先に乗るので雰囲気で「あ、そろそろか」と分かります。
乗船して駐車
遅れないように前の車に続きましょう。
駐車する時も、ちゃんと乗組員の人が合図を出してくれるので大丈夫です。
移動だけでどれも3時間半ほどかかります。
運航中は車に戻れないので、貴重品などはしっかり管理して上の階へ行きましょう。
チケットは車に置いておいても平気ですし、持って行っても特に何も言われません。
出航してから着くまで
上へ登ると、こうして外を眺めることもできます。
出港前はワクワクしますね。(真夜中なので何も見えません)
船内にはWi-Fiもありますが、正直あまり使えないのでそこまで期待しない方がいいかもしれません。
船内には食堂もありますが、どれも値段は高めです。
お腹が空きそうなら軽食を持ち込んでおきましょう。
また、お土産屋さんや仮眠室もあるので、船内の3時間半の旅を楽しんでください。
私はかなり疲弊していたので仮眠室で寝てました……。
船酔いは大丈夫?
正直言って、その時によります。
私自身、1回目は穏やかだったので平気(というか寝てた)でしたが、2回目は結構揺れていたので酔いました。
周りにいた人たちも酔っていたのか、ものすごくしんどそうにしていた人が多かったです。
私もいつGOしてもおかしくなかったのですが、気合いで寝ました。
乗り物酔いしやすい人は酔い止めを用意しておきましょう。
下船
「そろそろ着きます」というアナウンスが入ったら、車が置いてあるデッキまで戻ります。
行きと同じように、前の車に続いて下船しましょう。
これで船旅は終了、お疲れ様でした。
後はご自身の目的地までGOです。
目的地のキャンプサイトに着いた時にはもう夜が明けてました。(朝の6時半過ぎ)
NZの朝の5時の外はまだ真っ暗です。
眠気もあって運転がすごく不安でした。
さいごに
インターアイランダーで島を渡ろうと思っている方はこれで試してみてください。
支払いがちゃんとできて、チェックインができればOKです。
あなたにとって良い船旅になりますように。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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