室内で猫を飼ってて爪とぎも置いてたら別に爪切りってする必要ってないんじゃない?
いやいや!むしろ室内で飼っているからこそ爪切りをしてあげないとダメなんですよ!
室内飼いで爪とぎを置いているからといって爪切りをしなくて良い理由にはなりません。
ちゃんと定期的に爪切りをしてあげないといけない理由があります。
なぜ定期的な爪切りが大切なのか
猫に引っかかれたら自分が痛いから?
それもありますが、一番は猫が巻き爪でケガをするのを防ぐためです。
巻き爪とは
巻き爪とは、渦巻き状になった爪のことで、犬猫どちらもシニアに多いです。
最悪の場合、爪が肉球に刺さって化膿します。
こちらは実際に爪に刺さってしまった子の写真↓
見ているだけでも本当に痛々しく、この状態で歩けばその度に激痛が走ります。
巻き爪の原因は?
巻き爪はいきなりなるものではありません。
長い間爪を切らずに放置したからです。
でも猫は毛づくろいするよね?
確かに猫は爪を噛んだり爪研ぎをしますが、歳をとるにつれて体力がなくなっていきます。
老化で毛づくろいや爪研ぎをしなくなっても、爪は伸びていく一方です。
ペットに任せきりにせず、飼い主も定期的にペットの爪をチェックをしましょう。
巻き爪になってしまったら?
長く伸びてしまった爪は分厚く、切りにくくなっています。
これは爪研ぎや毛づくろいをしなくなったことで、爪の層が重なって厚くなっているからです。
さらに、犬や猫は爪と一緒に血管も伸びます。
血管には神経(痛覚)があり、切ると痛みが走って血が出ます。
血管を切ると「チクッ!」とするので、痛みに驚いてパニックになる子もいるんです。
- 出血した場合は止血
- もし肉球に刺さっている場合は炎症や化膿がないか
これらをを考えた時に、すぐに対応できるのが動物病院です。
無理に自分で爪を切ろうとせず、動物病院で獣医さんに切ってもらいましょう。
まとめ
犬も猫も、爪切りは普段からしていないと巻き爪になってしまいます。
大切なペットに痛くて辛い思いをさせないためにも、普段から爪のチェックをして爪を切りましょう。
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